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ようやく、落ち着いてきた。 昨夜歓楽街で遭遇した、幻術使いの少年…彼は、今頃どうしているだろうか。 治安部隊本部に衣服を持ちこんで、渡してもらおうとしたら断られそうになったが、 シロチカがちょうどやってきてくれて、本当に助かった。 …シロチカの言うとおりなんだ、本当は。 全ての人が、平等に幸福になることは出来ない。わかっているんだ。 それでも、やり直すチャンスは、どんな人にも与えられていいとは、思う。 彼だって、もしかしたら、理由があって人を襲っていたかもしれない。人を襲わないと、 生きていけなかったのかもしれない。 これを聞かれたら、またシロチカに「甘い」と怒られるかもしれないな。 いや、絶対怒られる。 甘いと言えば、もらったキャンディも甘かった。 シロチカは甘いものが好きらしい。 そういえば、どこかに蜂蜜を取り扱った喫茶店があるらしい。 シロチカが喜びそうだ。今度、誘ってみようかな。
今日もまた、不思議な出会いをした。 モモンガの獣人、クミル。 屋敷に訪れる獣人の商売人はよく見かけるけど、ゆっくり獣人と喋ったのは、今日が初めてだ。 クミルは明るくて、元気の良いモモンガだった。 獣人とは言え、動物と会話、は出来ないらしい。 だけど人間にはわからない意思を感じることが出来ると言う。 クミルにも手伝ってもらえて、ようやく名前を付けることが出来た。 今日から、子猫の名前はエリー。 帰宅して、早速みんなに発表したら、大賛成だと、とても賑やかになったよ。 名前は、拾ってきた俺が決めると言ってあったから、名前が決まってみんなほっとしている。 母様も、夕食後、さっそくエリーと呼んで、エリーとおもちゃで遊んでいた。 父様の体調は、今日は良くなかったらしい。今日は顔を見ることが出来なかった。 明日、名前が決まったことを報告しようと思う。
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