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波打ち際を散策していたら、誤って水を思い切り被ってしまった。 全身びしょ濡れで困り果てていたところを、 通りがかった医者のトリノス先生に助けてもらう。 トリノス先生は、とても不思議な人だった。 遠い東の山奥からやってきた、鹿人と木の精霊のハーフ… 随分長い時間を生きているようで、俺のような年代は孫、に見えるらしい。 聞いたことの無い言語を、たくさん教えてもらった。 頭の枝を使った魔術も見せてもらう。 「代償」とは…俺の考えている魔力では無いのだろうか? 上手くはぐらかされたような気がするが、彼はとても良い人だから、 悪い含みがあってのことでは無いと思う。 長い時間話をした後、 一番街まで空を飛んで送ってもらったが…… 宙に浮く、空を飛ぶ、というのはああいう感覚なんだな。 最初は恐怖が勝っていたが、段々慣れて下を見ると、町並みを一望することが出来た。 笑って別れたが、次に会う時がもう楽しみになっている。 PR
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