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仮面舞踏会へ赴く。 シンプルなものでいいと言ったのに、仮面商が持ってきたのはどれも派手なものばかりで… これ、と言ったものを探すのに苦労した。 最終的に、母様が俺の瞳と同じ色だ、と言った蒼いアイマスクを買い取ることにした。 父様が人ごみが嫌いなこともあって、今まで仮面舞踏会には一度も出席したことがなかった。 先日舞踏会に出ることを伝えると、すんなりと了承をもらった。 てっきり、反対されると思っていたのに…父様も一緒に、と誘うとそれは断られてしまったが。 母様も父様が行かないなら欠席する、と一人で行くように伝えられていた。 …来年は、家族三人で一緒に舞踏会を楽しみたい。 身分や人種関係なく、色んな人達がドレスコードを守 守り…… … …、 仮面を被り、ダンスや食事に興じる様子は、見るだけでも楽しい気持ちになることが出来た。 妖精族の青年と、黒猫の魔術師の女性。彼らとは、また出会うことが出来るだろうか? オルガニアで生活しているだろう者同士、どこかでばったり、なんてこともあるだろうけど… 二人とも、仮面抜きで個性的で素敵な人達だったから、素の状態でも気付くかもしれない。 二人は、俺のことがわかるだろうか?顔を半分隠していたし、特に目立つ衣装では無かったから、 きっと気付かないだろう。 舞踏会は今日しか参加することが出来ないが、忘れられない一日になった。 誰もが楽しいひと時を過ごせますように。
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